7月も半ば、梅雨が曖昧に来たり帰ったり・・・
しかし気温は既に夏本番といった天気が続いております。
夏といえば恋!
恋といえば海!!
海と言えば水着!!!
「でも、余分な脂肪が・・・」
「水着なんて恥ずかしい・・・」
「ジムに行く時間ないよ・・・」
そんな方に、朗報です!!!!!
家にいるだけで簡単に汗をかける、そんな理想的なダイエット方法があるんです!
それが今回ご紹介するこちら!!
そうそう、これで大やけど!!
終わり!!
はい
この画像を載せたいが為にこんな導入になりました。
だって、「ハンダゴテ」で画像検索かけたらフリー素材でヒーターを握った画像が出てくるんですよ。他にも書くべき事があるのに、この画像見た瞬間「これだ!」ってなっちゃいました。
皆さんもハンダゴテの扱いには充分注意してください。くれぐれも寝ぼけてヒーターを握ったりしないように!!
まだまだブログの方向性を模索中の北川です。
さて、くだらぬ前置きはさておき、今回は
家にこもってハンダ付けしよう!!
気温の高い日は爽やかにハンダで汗を流しましょう。
さぁ、ここからが本番です!前回導電塗料を塗ったあとの続きになります。
導電塗料の記事はこちら↓
今回は穴の間隔が狭かったのでalphaの小さなポットを使用しました。
土台にダンボールを固定してます。
キャパシタはロシア製の0.022μF(マイクロ ファラッドと読みます)
キャパシタ??
コンデンサーとも言います。
要はどちらでも大丈夫。通じればいいんです。
呼び方よりも大事なのはその効果
キャパシタについて簡単に説明しますと、
主にトーンノブ(キンキンさせたりボワボワさせたりする為に使います)
容量数値の高いもの0.047~0.1μFなんかはシングルコイルのようなピックアップに多く用いられます。
逆にハムバッカーでは0.022~0.001μFなんかの低い値が使われていたりします。
この数値が高いものほど高音域をカットする効果がありますので、あくまでこれは参考程度に、お好きなものをお使い下さい。
特に決まりはないので自由に!
トーンノブをいっぱいに回した時(俗に言うフルテンというヤツ)にキャパシタはスルーされ、戻した時(0の時)に高音域をカットします。
なので、
モコモコさせたかったら高い数値、
バキバキしたかったら低い数値のものを使うと良いでしょう。
キャパシタについては奥が深いので(個人的に好きなパーツなので)他のエントリーでもまたまとめて書こうと思います。
そして、今回はトグルスイッチで、フロントピックアップ、センターでは両方、リアピックアップの切り替えができるようにします。
これがレスポール回路を用いた理由です。
これでロックスターの様なスイッチング奏法が出来ます。
はい、ジャズベースをここぞとばかりに載せていきます。
今回の依頼品はブリッジが付いていない状態ですので、一度僕の使っているベースに組み込んで、音出しなどのチェックをしています。
ここで失敗しているのですが、この時の私はまだ気付いておりません。
基本的な配線はWestern Electric社の40年代のデットストック品を使っています。縞模様がオシャレですね。
配線についても特集を組む予定です。配線はいわば、楽器の下着ですからね。
しかし、今回単芯線は切れやすく取り回しが悪いという理由でこのあと却下になりました。
代わりがこちら
おい、だいぶ段階飛ばしているじゃないかと
すいません。写真を忘れました。
ピックアップからのホットコールドと、ジャックへのホットコールドをつけています。
ホットコールドなんて急に言われても
ちょっと説明が長くなってしまうので今回は割愛いたします。
今は、大体白や黄色、赤みたいな線がホット(+)
黒がコールド(マイナス)くらいの認識でオッケーです。
なるべくタイムリーな改造を公開したいので順番が逆になってしまいますが、早急に専門のエントリーも上げますのでご安心を!
続きに戻ります。
今回はピックアップの余分な線を利用して、トグルスイッチの配線を色分けしました。視認性はこちらの方が良いですね。
ここで2つほど、
トグルスイッチを今回は横向きにして、フロント、センター、リアと切り替えるようにしたかったのですが、
私はスイッチをひっくり返してはどっちがどっちだか分からなくなっていました。
暑さと混乱で汗が止まりません。
今後、トグルスイッチを使う方の為にも、
トグルスイッチの見方としては
棒が真ん中にいる時は両方の端子に触れているので、それぞれ繋がっているポットの音が出ます。
しかし、どちらか一方に倒した時は棒が触れている方のポットしか動作しないようになっているんですね。
倒した方向と、出る音の方向(フロントかリアか)が同じになるように注意して接続しましょう!
そして、
中身がごちゃごちゃしていると、のちのち配線不良などが起こった場合に
「うわ〜開けなきゃ良かった・・・」
となってしまいますので、できるだけスマートに!(掃除屋さんとしては片付けたくなります。)
これが
ジャズベースのモテテクです。
シンプルな配線になるので、スマートな取り回しを心がけつつ、配色で遊び心を取り入れた大人スタイル
これこそが、
ジャズベースのモテテクです。
そしてアース線(コールド)は黒でビシッと!決めておきましょう。こうすることでコーディネートも引き締まって見えます。(本当はオシャレどうこうではなく、ピックアップのコールド線に黒が多い事が理由です。)
そう、
つまりは、
ジャズベースの
さて、一通りの配線を終え、ハンダで火照った身体からはそろそろ水分が50%はなくなった頃でしょうか。
おめでとうございます。
無事にダイエット成功です。
あとはアースを落として、
これは前回エントリーでご説明しました導電塗料の効果です。
こうやって、ノイズを牢屋に閉じ込めるという訳です。
どこか一つでも抜けていると脱走してたちまち騒がしくなりますので要注意!!
どちらかというと縛り付けるというイメージですかね。
ラグと言うものを使うと見た目もスマートです。
Montreux Lug set No.8387 アース配線用ラグ
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ホームセンターでも安く売ってますので、
試してみるとハンダの手間も省けて楽です。
ただ、必ず
通電している箇所に落としてください。
(導電塗料がある部分、真鍮板の上、など)
最後にちゃんとすべてのパーツに通電しているかチェックをして・・・
(今回チェックの写真もありませんでした。重ね重ね申し訳ありません・・・)
ひとまず依頼品の配線は終了!
うーん、かっこいいですね。
さぁ、これでハンダ付けシェイプアップが出来たので海に行けますよ!
間違っても暑いからと言って広島城のお堀に飛び込んだりしないように!!