ジャズベースの口説き方

ジャズベースとjaco pastoriusをこよなく愛する、Webライターによる改造日記。ジャズベースから好かれる男になるためのモテテクhow toを面白おかしく、真面目に発信していきます。※女性ではなくジャズベースからモテるためのブログです。

ジャズベースは優しく抱け〜ギグバッグ選び〜

またしょうもないタイトルです。

今回は購入した商品のレビューをします。

Gruv gear gigblade2

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(モデルが悪いのか、完全にゴルフバッグ持ってるお父さんみたい。)

これ一時期ネットで広告見かけて気になっていたんですけど、そのままずっと忘れてまして

引越しをした時にギグバッグ全部捨てちゃったのと、ハードケースも機材売る時に毎回梱包の手間を省くのと、買ってくれた人に喜んで貰いたいのと、保存しやすいのとで、オマケで付けていたら全部なくなっちゃいました。

丁度昨日、ベースのオフ会にご招待頂いたのですが、持って行くケースがないので、大慌てで探していた、という経緯です。

ギグバッグ選び

今回は色々と絞っていまして、

2本入るケースで、堅牢性が高いもの。携帯性がいいもの。

そこから絞った候補は2つでした。

 

Mono M80

 

Reunion blues RBX

 

Reunion Blues (リユニオンブルース) RBX-2B エレクトリック ベース 2本用 ケース

Reunion Blues (リユニオンブルース) RBX-2B エレクトリック ベース 2本用 ケース

 

 

結局買ったのはどちらでもないのですが、楽器屋さんに相談して見たところ、「やっぱReunionbluesが良いですよ。うち置いてないんですけどね。」と。

 

MonoとReunionどちらも現物を見せてもらって、頑丈そうなのはReunionblues。

ものが入って便利そうなのはMonoという感じ。

でもどっちも重いんです。

 

2本入れたいのはフレットレスとフレッテッド持ち歩きたかったってだけなんですけどね。

 

人とは違うものが欲しい人間なので、色々と探そうと考えていたのですが、

僕が弱いセールスキャッチに「人間工学」というキーワードがありまして…

家にあるカトラリーも人間工学、バックパックも人間工学、ギターも人間工学…

人間工学に基づくと何でも機能性が高く見える!!!!!

 

あとね、普通の会社員でアラサーにもなってくるとさすがにギグケース持ち歩くのも少し恥ずかしさがあったりしちゃうんです。

バンドマンでもないし、アーティストでもないのに、なんかまだ夢持ってるんかい、みたいな。

(自意識過剰なだけです)

 

そういえばゴルフバッグみたいなギグケースあったなぁと思い出したのが、gigblade。

というわけで、ものは試しに買ってみました。

そのレビューを今回は載せます。

相変わらず前置きが長いですが、このブログのアイデンティティなのでご了承ください。

Gigblade2のレビュー


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黒地にオレンジの差し色がオシャレ。

ポーターみたいでいいですね。

収納もよく分からなくて最高です。

ストラップを曲げずに入れられるポケット!!
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ジャコも心做しか満足気。

そして、セミハードには必須のネックサポーター
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低反発で、僕が使っている枕より良さそうです。f:id:Zimpatch:20191202004605j:image

底面部も優しく包んでくれています。

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飛び出たポケットはなんなんだと思っていましたが、ここが気に入ってます。パカッ

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シールドが入る!3mと7mが2本入ります。

コンパクトエフェクターも入るので、セッションとかならこれだけで行けちゃう。

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ヘッド側には横に置くことも出来るようにちゃんと工夫されてました。


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謎のバンドは…多負荷…?うんうん。こういう細かい部分に気配りができる男はモテますよね。(よくわかってない) 

多分ファスナーの補強的な意味合いでしょう。


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ポケットはマチが広がるようになってます。


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あと謎のめちゃ短いストラップ。これは持ち歩く時に掴むっぽいのですが、僕はとりあえずフィリーズのキャップを付けるためのフックとして使ってます。超便利。キャップ付け放題。


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レインカバーも付属してました。

専用品じゃないと入らないけど、

これはリュック型だと傘さした時に異様に高くあげないとヘッド部分が邪魔だったりするので、肩掛けケースの特権ですね。


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このケースの最大の悩みポイントは、「ストラップをどこに付ければいいんだ」問題です。

合計5箇所にフックが付けられるのですが、

バリエーションが多いんです。


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恐らく1番オーソドックスなのは片側がけ

これは便利です。電車で膝曲げなくていいの。

ヘッドが自分の頭より下にくるから、視界の外でぶつけることがないんです。


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ちなみに斜め掛けもいけます。

(紙袋から漂う生活感)


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こんな感じでかけられるけど、位置低くて膝裏ガンガン当たります。

最大の魅力は、リュック背負ってても肩がけできて本当にゴルフバッグみたいな感覚で持てるってところ。

 

でも、長時間の持ち歩きには向きません。スタジオ着くまでに僕は右肩が死にました。

リュックで負荷がかかり、そこにセミハードの重みが更に加わる地獄。

 

というわけで、これは車で持ち運んだりして、ちょっとした移動で使うか、

手ぶらにこのケースだけで持ち歩くのが一番。

もしくは別売りでストラップがあって、リュック型にもできるので、それで問題は解消できるかな。

 

ギグバッグは選択肢が沢山あって悩むところも多いですが、gigbladeは面白いのでオススメです。 人間工学に基づいてますから。悪くない訳が無い。

人間工学すごい。

 

もっと流行って欲しいなぁ。

でもやっぱり2本入るケースも別で欲しい。

 

それでは。