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ジャズベースの口説き方

ジャズベースとjaco pastoriusをこよなく愛する、就職活動中のWebライターによる改造日記。ジャズベースから好かれる男になるためのモテテクhow toを面白おかしく、真面目に発信していきます。※女性ではなくジャズベースからモテるためのブログです。

fullertone〜ハカランダという魔力〜

遂にやってしまいました。 久しぶりに大きな買い物をしてしまったため、これからしばらくの間は質素な生活が待っているのですが、こういう楽器との出会いというのは、時に大きく人生を変えるものですので、最良の選択であったと判断しております。

今回ご紹介するのは、先ほど買ったばかりの出来立てホヤホヤ、生まれたてのビンテージという矛盾を抱えたベースでございます。ブログやベーシストとしての生活の中で看板娘となってくれるであろう一本。

Fullertone VIP line Rock monster JAY-BEE60BZF “Jaco B.O.D”

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スペックと機材の紹介文は引用しておきます。

ベーシストなら誰でもその名を知っているベーシストの革命児。 彼が愛してやまなかったB.O.Dと呼ばれるあのベースをフラートーンが現代に産み落としました。 フレットレスベースといえば彼なくしては語れないあの革命児が愛用していた通称”B.O.D”。 62年製のボディに、フレットレス加工を施した60年製のネックを組み合わせたと言われるもの。 現物を元に…という訳にはいきませんので、ヴィンテージトーンの体現者”ビルダー田中千秋”が描くB.O.Dが本機。 なんと言ってもエポキシコーティングを施したブラジリアンローズウッド指板は圧巻でしょう。 近年様々な木材が枯渇し始め、最近ではハカランダだけでなく、一般的なローズウッドまでワシントン条約で保護される状況。 そんな中、以前より枯渇問題が発生していたブラジリアンローズウッドをフレットレスで使用するなんて贅沢があるでしょうか。 ましてやそのまま使用するのではなく、エポキシコーティングを施しているのですから贅沢の極み。 もちろんそれは稀少価値や話題性を目指したものではなく、純粋なる”音”への追求によるもの。 油分が多く、目の詰まっているハカランダ特性を十二分に持った極上の木材をしています。 これにより一般的なローズウッドよりも音の輪郭が明瞭で、芯の太さ、ローエンドの深さが段違い。 エポキシコーティングによる独特なハリのあるアタック感も再現しています。 カラーは通常の3トーンサンバーストとは異なり、中心部が黄色く塗りつぶされている63年前後のサンバーストを施し、 チップやスクラッチ、ウェザーチェックも今まで以上にヴィンテージライクなオーラを身に纏わせています。 ロックモンスターシリーズは同仕様のオーダーを承れない1本のみの完全限定生産モデルとなっております。 これ以上ない最強のモンスターフレットレスベースがここに誕生です。

■Body : Alder 2pcs ■Neck : Eastern Hard Maple ■Fingerboard : Brazillian Rosewood 225-300R ■Frets : Jescar #47095NS(2.41x1.19) ■Pickups : Lindy Fralin JB ■Controls : 2 Volume , 1 Tone

引用元Fullertone Guitars V.I.P Line JAY-BEE 60 BZF Rock Monster "Jaco B.O.D"【ハカランダ指板仕様の最強フレットベース】(新品)【楽器検索デジマート】より

ジャコのBass of doomは、ネックも62年ですが(詳しくは過去のエントリーをご参照下さい)

自分でオーダーしたのかと思うくらいの完璧なルックス、そしてマテリアル。 作りの良さや評判、実際に弾いた記憶としては、Fender直系のビンテージライクなメーカーさんです。 こちら、自分の無勉で恐縮なのですが、国内メーカーさんなのですね。田中千秋さんというビルダーがフェルナンデス退社後に立ち上げられたとのことで、現在はmusicland KEYさんで取り扱われているらしいです。 正直、この辺の話はどうでも良くて、楽器店さんの話とかってあまり良い話題ってないですし、そういう話題で盛り上がるのは楽器に関係ないことなので、割愛します。

まずは、レビューでも。 一応現在メインで使用している73年製のFenderのフレットレスカスタムを持って行きました。 自分の中では、カスタム含めて、現状一番よく馴染んでいるので、比較軸として丁度良いかな、と。 カスタムフレットレスに関しては、出典不明の工房製による、コーティング無しのエボニー指板、ピックアップはVoodoo 60’sです。サーキットはCTSにクロスワイヤー、現在はCherryの0.022μFペーパーキャパシタに変更しています。 エボニーの硬質な鳴りやピックアップのパワーで、自分の中ではかなりジャコに近いと自負しております。

これを超えるようなら買うべきだし、超えないのなら、どんなに良い個体であっても買わない、と決めていました。 見た目はちょっとアレですけど、音は良いのでね。

Fullerton Jay-Beeのレポ

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というわけで、そんな愛妻とともに満を持して臨んだ訳ですが、一発目で既にやられました。 持った瞬間の「ボディ軽!」という感じとネックのズッシリ感、木材の良さが手に取っただけで分かる感じ。そしてEの鳴りがとんでもない。楽器屋さんでのセッティング上、弦高が高めになっていたのですが、それを踏まえても、ずっと弾いてきた楽器のように小慣れたフィーリング。 Agularのアンプが良いんじゃないのかな、と疑って、メインt弾き比べさせてもらいましたが、メインと比べてもローの出方が全然違いました。 Fullertoneのネックグリップは、Fenderに比べて少し太いのですが、それもネック鳴りに影響しているのかな、といった印象。

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イースタンハードメイプルだというネックは見事な目の詰まりです。柾目ですね。 塗装はされていないのか、木材そのものの質感。結構荒いので、なんだか慣れるまでは変な感じ。

指板はエポキシとのことで、それはまあジャコらしいサウンドといいますか、大抵のフレットレスもエポキシ加工すれば、それっぽい響き方をするもんだと思っていました。しかしながら、「それっぽさ」で終わらない響きが感じられ、これはなかなか良いんじゃないかな、と思った訳です。 正直な所、ブラジリアンローズの要素はあまり体感できるほどのモノでもないんですけど、最早どれが良い音に影響しているのか分からないくらい、自分の理想とする要素が詰め込まれていました。

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ブラジリアンローズことハカランダ。 ジャコのベースも62年後期なので、ハカランダ指板です。

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エポキシはもう少し厚みが欲しいかも。

ちょっと反応が良すぎるので、コードなどでは独特な遅い立ち上がりがなかったのですが、ピッキングへの追従性なんかは、この楽器の持つ鳴りを最大限に感じるくらい、なかなかの暴れっぷり。 横振動と縦振動でそれぞれ、強めにピッキングしたら、それまでの鳴り方とはまた一味違うサウンドが得られます。

ここにきて、ジャコのピッキングの強さというものがわかり、それがこれまで弾いてきたどの楽器でも分からなかったということもあったので、めでたく購入に至った、と。

私もそれなりにジャコに関しては演奏面でも研究を重ねていますので、自分の持っている能力を引き出してくれるのであれば、買わない手はない、と決断しました。

以上がファーストインプレッション。

ここからは、なぜこのベースにここまで強く惹かれたか、という個人的な話になります。

最近の物欲

この数ヶ月の間、自分が求めているサウンドとは何なのか、という部分で色々と疑問を感じておりました。 毎日、ネット上で楽器を眺めては、溜め息。 何本もジャズベースを持っていることに対して、自分の経験値の無さを感じて、少しモラトリアムというか、何かを見失っていた気がします。 それこそ、foderaやkensmithといったハイエンドベースに惹かれ、モダンで確固たるサウンドというものを欲していたんです。

きっかけは、ネットで見かけたFodera empireのハカランダを使用したモデル。 世界最高峰のメーカーが作るfender。それはもう自分にとって知るしかない楽器です。empireはジャズベースを基本に作られていて、まさにモダンビンテージというべき、特殊な魅力w持ったモデルです。

喉から手が出るほどの激しい物欲に駆られたものの、手持ちはありませんでしたので、泣く泣く諦めることに。 だからといって市場に出回っているFodera empireシリーズは、ハカランダではない、という理由で、そこまで惹かれなかった。

いつの間にか、自分の中でハカランダという木材への思いが強くなり、毎日検索をかけていました。 ハカランダ指板でオーダーできる工房を探してみたり、atelierZが出したハカランダ指板の限定モデルが気になったり、こうなるともう頭の中にはハカランダしか生えてきません。

ハカランダ特有のエアー感ってなんなんだよ!と家のローズウッドとエボニーに八つ当たりをしては途方に暮れる。 そんな反抗期の子どものような日々を送っていた時の事でした。 仕事帰りに日課の如く「ハカランダ ジャズベ」で検索して、色々なブログやビンテージの解説、高額なビンテージ楽器を眺めていると、

!!!!!!!!!!!!!!!!!!

異彩なオーラを放つジャズベが!

「カスタムショップにしては色味が良いな」と。(電車の中だったので冷静を装っていますが、心の中では「なにこれなにこれ!なんなのコレ!!!」とパニックでした) Fender custom shop製のジャコモデルは何度か弾いたこともあったとのですが、どうも見た目が好きになれない個体ばかりで、値段と合ってないなあと感じていたんです。別に嫌いという訳ではありませんが、あのフェンダーが出すジャコモデル、という割には妥協が見られるというか。サンバーストの色味もビルダーによって違うし、だからといってめちゃくちゃ良い下地着色の黄色とクリアレッドのコントラストが美しい個体が出る訳でもない。そして指板が明るいローズ。

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こちらの個体はカスタムショップで私が1番カッコイイと思ったものです。

少し敬遠していたベースです。こんなにレリック大好きバカな私でも、なぜかジャコのレリックモデルってあまり好きになれなかったんですね。

個人的に最強のジャコモデルはRSguitarworksさんのあのオーダーモデルくらいで、それもレリックのないモデル。 サウンドやフィーリングとしてはシンメイさんモデファイの織原さんのTokai jazzsound。

そういったジャコモデルを見てきたこともあり、実物はそうでもないだろうと、眺めておりました。 しかし、fullertoneの噂は耳にしていましたし、なんだか妙に気になる。 価格も訳の分からない金額でもないし、ハカランダにエポキシというロマンの塊にいてもたってもいられなくなり、「明日朝一で弾きに行こう」と決心しました。

スクワイヤフェンダージャパン フェンダーUSA フェンダーカスタムショップ エドワーズ バッカス

そして最近だとバーチーズさんがやっていた1963年製のエポキシフレットレスカスタム

ジャコモデルは山のようにあるので、私はコンポーネントで自分の求めるジャコモデルを作ろうと考えていました。

全部選び抜いたパーツでジャズベースを作ろうと決めていたんです。 これまで買ってきた楽器のほとんどが国産メーカーだったこともあり、一時期はヴァンザントや個人工房にオーダーしようと考えていた時期もあったほど。

様々な葛藤があり、その中で久しぶりにビビッときたベースでしたので、自分の予想が良い意味で裏切られたことに凄まじい興奮を覚え、気がついたら「これください」と口から漏れていました。

結構決心してから買ったので、コイツは新たな基準として自分の中で消化し、コンポーネントはコイツを超えるくらいのものにしてやろうと思った次第です。

購入後にスタジオで鳴らしてきたのですが、どこを弾いてもジャコ、ジャコ、ジャコ…

当時のビンテージが現代にタイムスリップしたのではないかと勘違いするほどの極上のサウンド。

不透明着色による好発色のサンバースト

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細部までレリックの施された風格あるパーツ f:id:Zimpatch:20170304201716j:plain

バックもばっちりBass of Doom f:id:Zimpatch:20170304201737j:plain

強いて欠点を挙げるとするなら

  • 弦アースしっかり取れていないので、そこは減点。
  • ケースが頼りないソフトだったのも、ユーザーへの所有感を満足させるという点では個人的に減点。
  • ブリッジアースがミュート穴と被ってい るのも謎なので減点。
  • ピックアップはリンディーでもいいけど、どうせならWeatherReportにしたい。

どれもベース本体の変えようのない点ではないので、これらは贅沢な悩みです。

入荷して4日とか、出来立てホヤホヤらしいので、狙っていた方には申し訳ないですが、ジャコ狂いの私が大切にしていきます。

これからは何処に行く時も新たな愛妻を連れ出そうと思うので、お会いする方は是非弾いてあげてください。 弾きたい、という方もお声かけいただければ持って行きます。

という訳で、長くなりましたが、以上が購入経緯でした。

今は感激のあまり放心しております。

では

妙なペグへの拘りと軽量ペグのお話

今回はペグのお話。

ご存知の通り、ジャズベースのペグはオープンギアタイプです。 フェンダーでは、65年までクルーソン製のものが使われていました。 逆巻きというのもこの辺りですね。そこからはフェンダーの自社生産に切り替わるのですが、今回はペグの中でもリプレイスメントに関してでございます。

ネックができないことには先に進めないのですが、ネックがないのなら先にペグを買えばいいじゃない、という。貴族的発想の転換により、本エントリーとなりました。

今回買ったのは「Orville by Gibson」についていたというペグ。 ギブソンに寝返った、という訳ではないですよ。もちろんギブソンも好きですけどね。 多分、某オークションを隈なくチェックされている方にはどれを買ったのかバレてしまうと思いますが、これね、どうやらGBR640のようなんです。

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あのゴトーガットの特殊ジュラルミンを使用した超軽量ペグです。1個64gくらいの。 肉抜きといい、逆巻き仕様といい、あれ、これゴトーじゃない?と

即入札で、そんなに上がることもなく、ゴトーの新品定価の半額ほどで手に入りました。嬉しいですね。

ペグだけは見た目でどうこう言えるものではなく、安いヤツだと精神衛生上よろしくない。チューニング精度も向上する分、この辺りはなるべく新しいものの方がいいです。

素直にゴトー買えば良い話なんですけど、今回のコイツはくすみ具合が最高でして…。新品のペグも良いんですけど、ピッカピカだと浮いてしまうので、多少のくすみは早めに出て欲しいんです。 あれ、なんかさっきと矛盾することを言っている気もしますが、気にしない。

そのペグについてなんですが、これまで貧乏カスタムをしてきた私はめちゃくちゃ安い工業製品のペグを買ってみたり、ヒップショットを使ってみたり、落ち着かない感じだったんですけど、やっぱ最終的にはゴトーが安定しているな、と感じた次第です。

拘りとしては、 * 逆巻きであること * ベースプレートの角が出っ張っていること(クルーソンと同じ) *ボタンが付いていること

ボタンが付いていることが何よりも優先していることです。 現行品や68年以降のフェンダー社製クローバータイプのペグはシャフト部分とツマミ部分の留め具にボタンを使っていないのですが、これがもっさりしていて好きになれないんです。

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現行品のジャズベースタイプにはよく取り付けられています。上記の理由で71~3年のフレットレスジャズベ以外私はこれらを片っ端から外しています。残念ながらビンテージ教の戒律なんですよ。

シュッとしていて、逆巻きで、ベースプレートは裏から見たときにメカメカしている方がいいです。超軽量のギア部分が最小に作られたものもありますが、あれはあれでなんだかちゃっちいというか、見た目が頼りないし、利便性のみを追求した現代感が苦手です。ビンテージ教の教えの上でこの辺りは厳格に定められています。

あとはクルーソン型のチューリップのようなツマミの鋭角な角度の方がクローバー型に比べてトラディショナルで好きです。現行のはのっぺりしていて、手作りクッキー感がね。愛嬌があって可愛い感じはありますが、私はジャズベに可愛さではなくクールビューティーを求めていますので、剥ぎ取ります。シュッとしていてクールなものが正義だと、ビンテージ教では教え込まれています。

工業製品の安物ペグはその辺をクリアしているのですが、ギアが妙に軽いのが気になってしまいました。時々空回りしているのか、ギアがぴったり噛み合っている感じが弱いんですけど。

f:id:Zimpatch:20170226234228j:plain (偶然ペグにジャコが映り込んでしまいました。本当に偶然。)

今回作っているコンポーネントベースはあくまでビンテージジャズベースを意識したものなのですが、先人の方々の「軽量ペグはオーガニックな鳴りがする」「軽量なことでミッドが出る」という言葉の魔力にまんまとノックアウトされ、60年代を目指すのならこれしかないじゃないか、という結論に至った訳です。 先人は偉大ですね。後発の強みはそう言ったところで、素直に従って同じ轍を踏まない、という点です。 「買ったは良いけど合わない」という失敗を気にすることなく、ジャズベースを愛でることのみに注力したブログを目指しているので、これはありがたいです。

コンポーネントジャズベースの進捗

ペグについてお話してまいりましたが、肝心の取り付けるネックについては、ちょっとした問題が生じております。 というのも、ネックをオーダーした工房が音信不通になってしまったんです。とりあえず返金してもらえないか連絡しているのですが、こんな形で企画倒れにされるのは、個人的に嫌なので、自ら企画を倒しにいきます。

現在、新たなオーダー先が決まりかけている状態なので、これは決まり次第エントリーにて報告しようと考えておりますが、大きく舵を取り直すことになります。 これまでは初心者に易しい10万円以下のオーダーベースというものでした。 しかし、今のような状態になって、「ネックはベースで最も重要だと言っても過言ではない」と。 換言すれば「一番金をかけるべき」ということになります。いえ、ということにしました。

使うのは私自身で、それを紹介する訳ですから、安かろう悪かろうでは読んでくださる方にも申し訳ないし、自分も押し入れの肥やしになるんじゃないかな。だったら価格を抑えて良いものを紹介するか、価格相応に良いものを紹介するか、という話になってきます。 ここは私自ら人柱となり、礎を築くべく、まだそこまで大きく取り上げられていないであろう工房にしようと考えています。

めちゃくちゃ贅沢してオーダーする予定なので、もはや企画はただの「めっちゃ良いジャズベースを作ろう」企画になりました。 それでも超高いそんなに好きでもないハイエンドを買うよりは、お得ではあると思うので、サーキットなんかは是非とも参考にしていただければ、と思っております。

一旦大まかなパーツだけおさらいしておきます。私も何紹介したのか忘れそうなので…。

  • ボディ MJT、ここは本当に良いです。丁寧ですし。レリックの精度も高く、ボディ材はオールパーツ製のものから厳選したものを使ってくれています。軽量で、極薄ラッカー、なのに3万円代で買えちゃう高コスパな工房です。 f:id:Zimpatch:20170226234555j:plain

  • ポット CTSへそ付き250ΩAカーブ。あまりに王道なので、まだ紹介していませんが、多分ボリュームポットはちょっと変わったものにするかもしれないので、そのとき紹介しようと思います。 f:id:Zimpatch:20170226234736j:plain

  • ジャック PureTone製の4点支持ジャック。ノイズ知らずで、ホールド感抜群。400円ほど f:id:Zimpatch:20170226234842j:plain

  • コンデンサモントルーの0.1μF セラミックコンデンサー もしくはLuxeのレッドダイムリプロモデル 多分いくつか試してしっくりきたものを選定含めて紹介しようと考えております。これは多分次エントリーくらいにちょっと書くかもしれません。 f:id:Zimpatch:20170226234919j:plain

  • 配線 現在選定中 1950年代のベルデンのクロスワイヤーかな〜とモヤモヤしながら決めかねています。これも実際何個かサーキット組んでみてからですね。 f:id:Zimpatch:20170226235059j:plain

  • PU Bare knuckle 60’s HFは紹介しました。なかなかバキっとしたサウンドで、パワーはあるもののコンプ感というか、正直弦の寿命が長くて、ドンシャリな感じが拭えません。でも良い所は段々と 見えてきました。コストパフォーマンスが良く、とりあえず全部これに交換したいくらいクリアな出音。 もしくはSeymourDuncun のWeather Reportに戻るか、これもネックとの相性を見て決めます。 f:id:Zimpatch:20170226235132j:plain

  • ブリッジ モントルーフェンダービンテージ型のもの。くすみレリックが施されたものでなかなか可愛い。ブリッジは多分これで確定です。 f:id:Zimpatch:20170226235203j:plain

  • ペグ 今回ご紹介しましたゴトーのGBR640(と思われるもの) f:id:Zimpatch:20170226235301j:plain

まだまだ先は長いですね。

気になるネックは、どこになるのでしょうか。

待て、次号!

では。

キャパシタ?コンデンサー?楽器のトーンについて①

未だにネックオーダー先からの連絡、進展はございません。 さて、今回は基礎的な部分に還って、キャパシターについて書いていこうかな、と考えています。今回は諸事情により、写真なしです。

というのも、このあいだ取り寄せたMontrexのキャパシターがですね、セラミックタイプだったんですけれども、個人的にはワックスタイプの方が見た目は好きなんですよ。

何個も購入しては取り替えて、何で選ぶかと言われれば、最終的には見た目です。 そんな見えない所、音が良いとされるものの方がベターじゃないのか、と ごもっともでございます。

しかし、ベーシストたるもの、見えない所こそ拘りたいオシャレさんが多いんですよ。 ベースにとってキャパシターとは言わば、「舌」でしょうか。

滑舌の良さ、発音の良さなんかを左右します。

このあいだ、SNS上で「コンデンサーに金かけた所で、その分ピックアップ変えた方がよっぽど音も変わる」といった意見がありました。これに関しては私も同意です。

しかしながら、 数百円で変化の分かる手軽なパーツであるのが、キャパシターやその他パーツの良さではあるのですが、一通りいじってしまうと「この数百円のパーツを高価な物に替えたらどうなるんだ…」とマッドサイエンティスト的な、好奇心へ変異していくんですね。

なんとも欲深いです。 ベース改造は無間地獄。私にとっては天国です。無間天国

そんな欲深い憐れな生き物代表である私は、特にキャパシターに惹かれているんですね。

最早音は二の次、見た目で決めるという目的がすり替わっていることにすら気づいていないんです。

配線やピックアップも奥が深いですが、キャパシターは飴玉の様な可愛らしさとウィスキーラベルの様な渋さが共存していて、しぶカワです。

女子高生が食いつきそうなワードですね。次はしぶカワなキャパシターが流行るに違いない。 髪留めとかに使って

ジェモッ子「やっぱジャ子はオシャレだよね〜」

ジャ子「そんな事ないよ。自慢話も事実だったら自慢にならないんだ

ジェモッ子「それよりその髪留め…Cornelldubilierのレッドダイムじゃない!?」

ジャ子「質屋で買ったベースの音がとても良かったんだ。

ジェモッ子「いいなー、あたしなんかグリーニーかサークルDがいいとこだよ〜。この間買ったグレイタイガー、脚折れてたんだよね…酷くない!?」

ジャ子「そんな事より仕事をくれよ!」

号泣です。

本題に戻します。 私の好きなキャパシターでしたね。 好きなキャパシターはAjaxのBluemoldedです。聞かれないのに答えました。

さて、そもそもキャパシターとはなんぞや、という部分に触れていこうと思うのですが、 先ほどはキャパシターを「舌」と表現しました。なんでコンデンサーじゃないの?というところから。

キャパという言葉はバンドマンなんかには耳馴染みがあるように思われます。 「このハコのキャパは〜」なんて耳にしたこともあるのでは?

キャパシティーとは容量のことですね。 帯電容量を指します。 ギターにもベースにも使われているキャパシター。日本ではコンデンサーという呼ばれ方をしていますが、海外サイトではCapasitarと書かないと検索にかからないと以前のエントリーでも触れました。

このキャパシター、一体どんな作用を持って、ベースの音に影響しているのでしょうか。

ベースに限らず、エレクトリック楽器はピックアップというマイクを使って、弦の振動を拾います。この辺りはもっと易しく解説してくださっているサイトも多いので、詳しく知りたい方はそちらを参考になさってください。

その拾った振動は電気信号に変換されて、アンプへ通されます。この時に電気の通り道に寝転がっているのがキャパシタ

ここでピックアップの話に戻ります。例えば、というか私はジャズベースのみを愛する紳士なので、基本的にはジャズベースでしか例え話をしないのですが、ジャズベースはシングルコイルピックアップが搭載されています。

シングルコイルピックアップは高音域をよく拾ってしまう癖があり、そのままアンプへ通すとカリカリとした硬いサウンドになってしまいます。 つまりジャズベースは声が高いんですね。 個人的には少し鼻にかかったような癖のある声が好きなので、その辺を「俺色に染めてやるぜ」と俺様キャラで強引に変えてしまいます。ジャズベースは強引な所に弱いので、ここからはもうイケイケどんどん。

高音域をアースに逃す、という表現が一般的に使われています。 ここで影響してくるのが容量です。 キャパシターには帯電容量というものが書かれていて、この数値によって価格も変わってきます。ギターやベースに使われる容量は人気なので、ヴィンテージキャパシターは特に高騰化する傾向。 この帯電容量というものがF(ファラッド)という単位になります。

ここに小さな単位としてマイクロが付きます。ギターやベースはマイクロ単位で十分。アンプやエフェクターなんかでは、更に小さいピコなども用いられています。

簡単に言うとこのファラッドという単位が大きいほど高音域を吸い取ってくれる訳です。

だから容量の大きいものの方が融通が利くのか、と言われればそうは言いきれないものでして、 大きすぎるとスイートスポットが狭まったり、トーンを絞った際に使い物にならないほど「ぼわぼわ」とした音になってしまいます。

何事も適度な調整が肝です。 個人的には最近0.022あたりがなかなか好きでして、この辺は好みの問題でもありますので、気に入ったデザイン、音の出るものを選ぶ楽しさ、というものが伝わればと思います。

導入のつもりが、気付いたら結構な長さになってしまいました。ワックスやセラミックの話をしたいので、 続きはまた次回ということで・・・

では

Pの帽子とジャコ・パストリアス

早くも年が明けてから1ヶ月が過ぎようという事実に驚きを隠せません。

まだ全然お会いできていない人が沢山います。

なんかみなさん集まって一斉に話せる場はないもんですかね。

 

コンポーネントオーダーベースが完成したらシンメイさんのところへ持っていこうと思うんですが、それももうちょい先になりそうなので最早ベース完成する前と後で2回行けばいいじゃないかと思い始めて、予定を探すも何だかんだで埋まっていたのですが、そろそろひと段落つきそうな気配なので、近々ご連絡しようかと画策しております。

 

さてさて、わたくしですね、このブログをはじめる前からベースの集まりだったりセッションだったりで決まって着用しているものがあるんです。

 

そう、タイトルにもあるPの帽子です。


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ジャコのトレードマークの一つでもある帽子。

最初見た時は「なんでPって書いてある帽子なんだろ。パストリアスってことかな」

と、国民的アニメである「腹足綱古腹足目リュウテン科に分類される巻貝さん」のキャラクター(名は伏せておきます)よろしく自分のイニシャルを入れた物を着用するとは
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自己主張の強いやつだな(あながち間違ってはありませんでした)と感じていた訳です。

 

しかし、なかなかどうして見れば見るほど惹かれるではありませんか。

当時は純粋な少年。いわゆる情報弱者でしたので、何を見てもなかなか分からない。

そして月日は流れて大学生になった頃に、

そういやあの帽子って売ってるのかな、と気になって調べました。

 

この頃になると情報社会に一通り揉まれたあとでしたので「P 赤 キャップ」検索エンジンの要領を得ていますね。

エンターキーを軽やかにターンッ!


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(画像は2017年現在の検索結果です。)

 

はい出ました。

という訳で無事に謎を解決した私は、早速ネットを使って注文したんですね。

家から出ないで調べて買い物。まさに現代っ子ですよ。

 

楽天から届いた品を開けて被って気分はジャコ・パストリアス


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当時の若人、現在の人生の先輩たちもこうして被ってカニ歩きしたんでしょう。

 

さて、この謎のP帽子、

これから買うであろうこのブログを読んでくださっているジャコの洗礼を受けし老若男女が私と同じ轍を踏む事のないよう公開しておきます。

こちらはアメリカはペンシルベニア州フィラデルフィアの野球チーム、Phillies(フィリーズ)のベースボールキャップなんです。

 

どちらかと言うとサッカー少年だった私には全く無縁の帽子。フィリーズと聞いてもピンとは来ませんでした。

 

ジャコの豆知識

ジャコが暮らしていたのはフロリダですが、それは引っ越す前の話。生まれたのはペンシルベニア州フィラデルフィアはノリスタウン、そして映画にも映像が残されているように野球少年(しかもリトルリーグで優秀な選手だった)でしたので必然なのでしょう。

 

そしてジャコというあだ名の由来もJocko conlan(書籍『ジャコ・パストリアスの肖像』ではJocko conlonとの表記ですが、conlanで間違いないでしょう)という当時のナショナルリーグでの審判が由来だとされています。

 

ここまで野球詰めできたのに、ベースに転向した転機ともなるのはフットボールなんです。

人生何が起こるか分かりませんね。

 

そんなフィリーズのキャップ、なんと息子のJulius(ジュリアス)も被っているんですね。
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Julius Pastoriusはジャコの2番目の妻イングリッドの息子になります。

双子として生まれたJuliusとFelix(フェリックス)は同じバンドのドラムとベース。どちらもジャコが得意とした楽器だと言うのが感慨深いです。

 

血が同じだと応援する野球チームも同じなのか、と小さな感動を覚えますが、ジャコが被っているフィリーズのキャップ、ロゴデザインが初期のものなんです。


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1970-91まで使われていたロゴがジャコの被っていたもの。

 

Pの字の真ん中を縫い糸が通っているのが特徴的です。

これは絶対に見逃せないポイントですね。

 

そして、完全に同じものが欲しいんじゃ!というジャコオタクのみなさんの為に、私、しっかりスペックを出しております。

 

私の持っているタイプはキャップのてっぺんのボタンが青なんです。

しかし、ジャコのものをご確認ください。

 
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 1976年のベルリンの時の映像ですね。

帽子のてっぺんのボタンは白。

 

おいおい、あんだけ熱弁奮っておいて完コピじゃねえのかよ。

そんなヤジを飛ばしたあなたの為に、てっぺんが白の物も買っております。


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はい。

欲しかっただけです。しかもちょっとオシャンティーなワインレッドっぽいカラーなんですよ。

こっちはお気に入りです。

私服でもそこまで浮かないので。

 

正直最初に帽子買った時にテンションあがりまくってたんですけど、1500円でちゃっちい作りだったんですよ。布もゴワゴワしてるし、見るからに安っぽい。なのでそれはベースのケースに括りつけてお守り替わりにしています。

 

そして本命のこちらは3600円とキャップとしても高くない値段なんですけど、作りは良いし、ボタンは白だし、そして何よりね。


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ツバの裏の色も一緒。

あ、なんか書いてありますね。

何かって?やっぱり気になっちゃいますか?これ、実は

マイケル・マンリングのサインなんですよ。

ジャコにはサインもらえないんで、弟子のマイケルにいただきました。

あー嬉しい。

関係ないですね。

 

いや〜探しましたよ。でもこれで終わりじゃないんです。もう一つだけ画像をご覧ください。

今見せた私のキャップはスナップバックと言って、サイズ調整できるタイプなんですけど
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ジャコのものはそれがないんですね。

NEW ERAというストリートボーイならご存知のキャップブランドからスナップバックではないフィリーズキャップも出ているんですが、Pのの真ん中を通る縫い糸がないロゴなんです。

 

ここがね、どうしても惜しいポイント。

現在も探しております。

帽子が一緒だからといってプレイには何も関係ないんですけど、メンタルが変われば多少プレイも良くなったような気がしますので、こういうのは形が大事なんです。

 

憧れの人と同じものを身につける、ロマンのある話なんです。

 

この帽子を被っていて、いい事が何度かありました。

一つは、シンメイさんに声を掛けていただいたこと。

この帽子を被ってニヤニヤと織原さんに熱視線を送っていた私は嘸かし不気味だったでしょう。

そしてもう一つは、マイケル・マンリングに「Oh...Phillies cap. I love Jaco...nice cap.」と優しい囁きをしてもらえたこと。

 

あとは未だに被っている人はそうそういないので何かと目立っていいこと。

どこに行っても話のタネになること、です。

 

ジャコが好きで、知らない野球チームの帽子を買って、色々な繋がりを得ることができました。そういった意味でも私はこの帽子との出会いに感謝しています。

 

みなさんも是非かぶってなりきってみてください。ジャコが降りてきますよ。

一応載せておきます。

大リーグ、フィラデルフィア、フィリーズキャップ(CP-13S)

大リーグ、フィラデルフィア、フィリーズキャップ(CP-13S)

アメリカンニードル AMERICAN NEEDLE #500 レザーアジャスターキャップ 1980 フィラデルフィアフィリーズ バーガンディ

アメリカンニードル AMERICAN NEEDLE #500 レザーアジャスターキャップ 1980 フィラデルフィアフィリーズ バーガンディ

 

では。

 

bareknuckle pickups J-bass60'sHF

みなさま明けましておめでとうございます。

年明けから早2週間となりますが、相変わらずネックのオーダー品は連絡も来ず・・・。

 

じゃあ書く事ないだろ、というとそうでもないんですね。

信販売大好き、ジャコネット北川ですので。

なんだかんだちまちま買っては放置しているので、新しいパーツを常にいくつか手元にストックしているのですが、今回はご紹介するのはこちら。


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 でーん

 

Bareknuckle pickups J-bass60's HF

BareknuckleのHPはこちら

Bare Knuckle Pickups, UK - Hand Wound Guitar and Bass Pickups

 

ギターでは何かと話題にあがるメーカーなのですが、私は教えていただくまでジャズベース用のピックアップを展開しているとは知りませんでした。

 

ギターを弾かれる方はご存知の通り、ラウド系の高出力なピックアップが人気を集め、確かなクオリティとモダンなサウンドで結構値段もします。

人気どころだとafter mathやjuggernautでしょうか。

その他miracle manやバータイプのblack hawkなんかも有名です。しかし、どれも数万はしてしまう。確かにピックアップを交換すると音が顕著な変化を見せるので、まるで別の楽器を買うような感覚です。

もちろん、モダンだけでなくビンテージ系にも強く、P.A.Fを徹底研究しています。

そして音の良さはもう先人達を見ても分かる通り、期待を裏切るものではありません。

 

え、じゃあベースもそれなりに高いんじゃないの?だってこの人、定番のALBITとかSANS買わないで昔のボロボロのプリアンプに当時の定価以上のお金払っちゃう人でしょ?信用できないわ。メインで使ってるピックアップもSeymour DuncanのWeather Report?あんな高いピックアップを平気で「ジャコのため」とか言って買う人の言うことなんか信用できるかよ。

 

そんなあなたに朗報です!

 2017年1月16日現在

1GBP=

137.6419円(裏声)

5年前よりは高いですが、ここ数年の200円に届いてしまうのではみたいな勢いもなくなって140円以下です。

 

更に!こちらのbareknuckle pickups 60's HF、PEモデル、なんと

112.50£(ポンド/听)(裏声)

 

日本円にしておおよそ15,484円でございます。

 

私はたまたまイギリスが円を買ったタイミングで輸入したので送料込で16000円もいかない程度で済みました。

 

今ならなんとステッカー
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とオリジナルピック
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特製コースター
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の3点セットがついて

ジャコネット価格、 

112.50£(ポンド/听)(裏声)

 どうですかみなさん!お得ですよ!
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お電話お待ちしております!

 

安いですよね。

しかもこれ60年製のスタックポットを前提としたモデルなんです。エナメルワイヤーも42AWGのヘビーホルムバールワイヤーというもので、こちらはKleinが出している54年モデルのストラトタイプピックアップのリプレイスメントでも使われているようなビンテージを完全再現するためのワイヤーでございます。

本当はネック届いたら試そう、なんて考えていたのですが、家にあるなら音を出したくなりますよね。

 

という訳で実験体となっているフェンジャパちゃんに載せて音を出してみたんです。

 

結構迫力のある低音に、ドンシャリ気味なキャラクター。だけど、パッシブとしての美味しい劣化というか、圧が強い訳では無いという使い勝手の良いサウンドでした。こいつがエポキシ指板のジャズベースに載ったら結構いい線いくかな、という感じです。

 

しかし、こちらのモデル2パターンありまして、PEてのもあるんですね。

 

詳細があんまり分からないというか商品説明もなんだかふんわりした内容で明確な違いが分からないのですが、ハイがより強調されたものみたいです。

個人的にはPEの方が求めている音には近そうではあるのですが、まずはbareknuckleのオーソドックスなビンテージトーンが知りたくてHFを選択しました。

 

という訳でPEをお持ちの方やこれから買う予定の方、是非試してレビューをください。多分買います。

 

ただ、これまでフェンジャパ、フェンダーUSA、Seymour Duncan、Voodoo、Lindyとフェンダー系を試して来ましたが、それらに比べるとパンチが強くていくらかモダンな響きもあるように思われます。使えるビンテージ、という感じでしょうか。

残念ながらWeather Reportを完璧に越えるものではないのですが、価格を考えるとめちゃくちゃコスパが良いです。ハーモニクス再現度ピッキングへの追従性、出るところは出て、余計なものがない理想的なジャズベースのサウンドキャラクター。

音の解像度やパンチはWeather Reportに軍杯があがりますが、他のリプレイスメントピックアップに比べると、とにかく価格面と費用対効果の良さでは頭一つ抜けている印象です。

 

ちなみにキャパシタはとりあえず、


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ということで0.035μF200Vのワックスタイプにしました。このあとAjaxの0.047を試してから0.05のセラコンに落ち着くかなと予想しています。

 

グレードアップさせたいジャズベースにbareknuckleのピックアップはいかがですか?

きっと期待に応えてくれるサウンドになりますよ。

私はサブベースもこいつに替えようと画策しております。

 

さて、今回はこの辺で。

 

では 

 

本年はお世話になりました。

ブログを開設して半年となりました。まだまだ書くことは山ほどありますので、今後ともよろしくお願いします。

 

さて、年の瀬でして、いつになく忙しない日々を送っております。

 

先週はクリスマスでしたね。

みなさん、いかが過ごされましたか?

ベーシストなら勿論ベースと過ごしますよね。このブログをお読みの方はジャズベースを口説きたい、そんな方たちだと思います。

 

あ、違いましたか。これは失礼。

 

ちなみに私はイブの日にベーシスト仲間とスタジオに入ってまいりました。

 

こういう集まりはあまり参加してこなかったので新鮮です。

何名か知り合いもいましたが、いわゆるオフ会です。

 

オフ会というと

「上手いヤツらの溜まり場」みたいな

走り屋たちが夜な夜なたむろしている峠に可愛い軽自動車で迷い込んでしまったような心境でした。

 

勇気を出して扉を開けると睨みつける輩が沢山いるではありませんか。

「お前どこ中だよ」

Geek in boく中の嵯峨さんに絡まれ、

「あ、Jaco Pastoriu中の北川と申します。」

とフレットレス奏者ならではのビブラートが効いた声で答えたわけです。

 

「跳ねてみろよ」

そんな声が聞こえました。しかし、ポケットに入っているのは大量のビンテージキャパシタ・・・

跳ねたところでジャラジャラとキャパシタたちが絡まるだけ・・・

殺される・・・

 

しかし、勇気を振り絞ってはるばる来たわけですから引く訳にはいきません。

自分の楽器も出さなければ・・・

 

私のオフ会への偏見は留まることを知りません。

「どうせ高級機材が山ほどあって、なんちゃってビンテージなんてカスみたいな扱いを受けるんだ・・・」

「目の前には何百万もする機材が転がっていて、それをヤツらは撫で回しているに違いない」

「5Aフレイムメイプルトップ、キルテッドメイプル、バーズアイ、パープルハート、ヤツらは木材を惜しげも無く使った機材を見せびらかして貧乏人を淘汰するんだ。」

そんな事が脳裏を過ぎり、ケースからなかなかベースを出せずにいました。

 

目の前の光景を受け入れなければ・・・

勇気を出して顔を上げると


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あ、地味!

(持ってきていただいた方々、失礼な事を言ってしまい申し訳ない)

 

いや、もっとKensmithどーん!!

Foderaばーん!

ZONとかzakrzewskiとか訳分からん北欧の個人ルシアーが作ったエキゾチックウッドをふんだんに使った多弦がズラーっと並んでいる想像をしていたので安心しました。

 色味が落ち着いていて良いですね。

 

とはいってもですね、井上さんのMayones、嵯峨さんのxotic・MTDだのハイエンドもいる訳です。

EdwardsのIKUOさん監修モデルやら、魔改造サンダーバード、珍しいものがたくさん並んでおりました。

訳分からんフェンジャパフレットレスもありました。

持ち主は前々からTwitterで気になっておりましたお方でございます。

めちゃくちゃ上手いんですよ。そしてスタインバーガーマニア。 

 

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それにしてもむさくるしいですな。

 思っていたよりも和やかで面白かったです。

 

そして期待のルシアー、矢口くん。

この日は製作途中という貴重なベースを持ってきくれました。見てください、このボディバランス

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精度も素晴らしいものでした。

こんな途中経過のベースはなかなかおめにかかれません。

どうやらこちらはもう引取り先が決まっているそうで、日本を牽引する若手プロベーシストの方だそうです。

 

 

後半になって段々交流も増え、ジャムが

はじまろうという時に終了ー

 

いつも楽しくなってから終わってしまうスタジオの時間。

 

時は無情です。

 

楽しい時間も終わり、更に楽しいお酒の時間となった訳ですが、

酒は酒で良いですね。

 

私の持ち込んだビンテージキャパシタを肴に酒をつつく、みなさんベーシストですね。
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ボリボリとキャパシタを喰いながら酒を飲み、濃い〜話を時間も忘れてしていました。

 

やはりビルダー、リペアマン、凄腕のベーシストや学生さん、変態・・・各方面に強いベーシストの集まりは他ではできない話題ばかり。

 

素敵なクリスマスイブを過ごしました。

 

今度、ビンテージ配線を買って試す会とビンテージキャパシタを買って試す会

それぞれ購入から配線の組み込み、スタジオで音出しまでやる、という深夜番組のようなマニアックな企画をやろうと思いますので、参加表明をいただけますと幸いです。

日程などは未定ですが、人数集まるようであれば本当に企画を立ち上げますのでそちらもよろしくお願いします。

 

今年は色々な方に会って刺激を受けてまいりました。

出会った方全員が私の尊敬する人です。

中にはずっと憧れていた方や、雲の上の存在まで。

全部ブログを立ち上げたお陰です。面白いですね。

来年はもっと多くの人たちと交流をして、輪を広げられるよう努めていきたい所存でございます。

 

良きビジネスパートナーも見つかり、ますます勢いがついている状態ですので、もしかすると来年の内に良い報告が出来るかもしれません。

 

ブログの方は引き続き、どこに需要があるか分からない内容を垂れ流して参りますので、みなさんお付き合い下さいませ。

これ扱ってよ、みたいな要望も募集しておりますので、よろしくお願いします。

 

そろそろ2016年も終わりますが、

あけましたらよろしくお願いしますね。

 

では

 

 

ちょっと変わったパーツのお話

今年もそろそろ終わりを迎えますね。さて、私はというと着々とオーダーベースの話が進んでおります。

 

現在はビルダーさんがネック作るの待ちでして・・・

今回はアッセンブリーで1つ面白いものを手に入れたのでそちらをご紹介しようかと。

 

軽視しがちなパーツ

 

突然ですが、みなさま

ジャックは何をお使いでしょうか。

付属のものや劣化したから交換した方など、様々だと思いますが、今回ご紹介するジャックは多分日本で持っている方がまだ少ないであろうものです。

通常は

【GP FACTORY】 モノラルジャック インプット/アウトプット用 クローム 2個セット 日本製 GPF-EJCK-MN-CHM-2P

【Switchcraft】スイッチクラフト純正品 #11  モノラルフォンジャック ギター/エフェクター用定番品 1個

こういうものですよね。

と言うよりオープンタイプではこれ以外見かけないと思います。120円ほどで買えるので、ノイズが突然出た場合は、まずここを疑うと良いでしょう。

このタイプはモノラル出力なので1点のホット部分が、ピックアップからの出力をシールド経由でアンプへ伝える仕組みです。

毎回シールドのプラグと接触し、抜き差しを行なうことで劣化していきます。

ただ、交換も容易で単価も低いので「そんなのスイッチクラフトで安定だろ」と軽視しがちです。

 

私は凝り性ですので、良いものがあればそちらを試したい性格です。ジャックももっと多様化すべきパーツだと考えていた矢先、探せばあるものですね。

 

4点支持ジャック

 

あんまり引っ張るものでもないので先に紹介します。

Puretone  mono jack

公式HPはこちらから↓

Pure Tone Multi-Contact 1/4″ Output Jack – PURE TONE TECHNOLOGIES

 

まずは実物をご覧ください。
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通常はホットの1点支持です。

その支持を4点に増やす事でノイズが減り、音の伝達が良くなる(太くなる)

というなんとも眉唾な逸品なのですが、

「試さないことには否定もできないな」と思い発売日にオーダーした訳です。

 

$3.83だったかで、3つ頼んだので送料込みこみ2500円程でした。

 

1つ800円だとしても痛い値段ではないですし、これはこれからくるんじゃなかろうかと思い、期待を込めて3つ買ってしまいました。

 

結果として音が変わるかというと、厳密にジャックだけ弾き比べたわけではないので分かりませんでした・・・。確かにノイズは体感レベルでは減っている印象です。でもそんなのは新品のジャックならどれでも同じなわけで・・・。

 

ただ、ホールド感は良くて、劣化も防げそうです。

現在主流なのはスイッチクラフト社のモノジャックだと思いますが、スイッチクラフト社のモノジャックは国産品と比べていくらか堅牢性に優れています。プラグとの接点もカッチリとしていて常に10個はストックするほど信頼を寄せているパーツです。

 

今回の4点支持ジャックはそれとはまた異なる堅牢性といいますか、頼りがいのあるパーツです。

 

私はジャックやポットは基本的に消耗品だと割り切っているので、少しでも接触が悪くなると即交換するリッチメン。

特にジャックは数年使うと少なからず緩むんですね。金属なので当たり前のことです。

しかし、こちらをご覧ください。


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これ緩むのかな・・・。

 

1つダメになっても接点あと3つもあるし。

 

エレクトリック楽器にとって、全員が抱えるノイズ問題。

配線に関していえば、接点が増えるほどノイズ要因も増える、なんて考え方もあります。

アースの取り回しについては人それぞれ培ってきた知見がおありかと思いますが、こちらのジャックは今の所ノイズが気にならないです。

しっかりとプラグをホールドし、音がクリアになった気がします(プラシーボ効果)

 

スイッチクラフトの「カチッ」とした感覚よりは「ググッ」とした感覚に近い。


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うわすごい絡みついてくる・・・!

いやらしい話ではありませんが、こりゃ名器です。すんごい

 

ちなみにシールド挿す前はこんな感じです
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なんかメカメカした見た目です。

シールドを挿す時に二段階ある感じで
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スッと入った後に


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ググッとカッチリハマります。

 

カチッとするのも好きですが、どうも摩擦が強そうでプラグ側を心配してしまいます。

それを4つの接点が優しく支えている感じです。

 

合唱祭や体育祭間際の団結したクラスの様です。

私はそういうものに無縁のない寂しい学園生活を送っていたので、自分で例えておきながらイマイチ想像できません。

 

それか友情パワーみたいな。

アニメでよくありますよね

強敵(ノイズ)に立ち向かうために、かつての仲間やライバルが「一時休戦だ・・・!」みたいな臭いこと言って、協力するんです。

 

もしくはこの時期の布団。一度掴まったら抜け出せない。

「もう会社クビになってもいいかな」ってくらい朝の布団の魔力は凄まじい。

それくらい優しさに包まれるジャックです。

 冗長が過ぎました。

 

音に関するレビューが出来ず申し訳ないですが、精神衛生上オススメできるジャックです。

 

パーツ一つ一つを最高のもので揃えると、塵も積もればなんとやら

数百円のパーツも少しお金をかけると、最終的なアッセンブリーはかなりカッチリしたものが作れます。

 

愛するジャズベのために、まずはジャックからオシャレをしたいお年ごろです。

パッシブだけどモダンなアッセンブリー

ハイテクジャズベを目指す方は問答無用でコチラをお勧めしますよ。

ポットはCTS、配線はベルデン、キャパシタはオレンジドロップ、ジャックはスイッチクラフト

 

そんなのもはや使い古されています。今どき高校生でも知ってます。

常に新しいものに目を向けて、良いものを追求する姿勢―・・・

これはジャズベに対する意識の高さを表します。

 

意識高い系ベーシストとしては攻め続けたい。

PDCAサイクルを回して常に最良・最善を尽くす。

 

安定は保守です。

 

鬱陶しい語りはこの辺で

不安材料を極力減らす気持ちのいいパーツと言うことでまずはオススメいたします。

短いですが今回はジャックの新製品についての紹介でした。

 

また音の違いとか比較できたら発信したいと思います。

 

では